出すと入ってくる。与えると還ってくる。本質はシンプル

このサイト「ayan's style」を公開してまだ数日だというのに、SNSを通じてたくさんのアクセスをいただいていて、書いている本人がいちばんびっくりしています。

 

だれかの心に届き、共感され、共有される喜び

アクセスの大部分はSNS(主にTwitter)から。公開数日でアクセス何百とか、10年前にはありえませんでしたから、ソーシャルってすごい!と改めて感じました。シェアやリツイートしてくださった方、ありがとうございます。PVがどうとかよりも、その数字のひとつひとつが一人の人間で、そんなにもたくさんの人に私の書いた文章が届いたということが、ただただ嬉しかったです。

一昨日公開した記事「アフィリエイトサイト運営に必要なものについて私の考え」を読んだサイト運営者仲間のキティさんが、アンサー記事を書いてくれたことにも感激しました。キティさんの記事⇒ アフィリエイトという仕事の多様性と私の活動

自分の書いた文章がだれかの心に届き、共感され、共有される。「書いてくれてありがとう!」と言われる。これ、サイト運営者にとってこの上ない喜びです。

読んでくれた人の中で直接コメントやメッセージを送って感想を伝えてくれる人はごく一部だと思いますが、実際には、その何倍もの人たちに「届ける」ことができている実感があります。長くサイト運営をしている人は、そういう喜びや実感を味わいつづけているのではないでしょうか。

Twitterでフォローしてくれているじゅんさんからは、こんな言葉をいただきました。

私の書いた文章が、モニターの向こうにいるだれかの勇気ややる気につながっている、なんて実感できることは普段あまりないので、むしろ私のほうがしあわせな気持ちにさせてくれてありがとうございます!と言いたいです。

 

 

熱量は人に伝染する。インターネットを通しても、強力に。

私はアフィリエイトサイト運営を初めて約12年、たくさんの人に道を示してもらい、助けてもらい、愛情と優しさをもらってきました。そんなにたくさんのものを受け取っているのに、私は何も返すことができていないと歯がゆく思っていましたが、このサイトを公開して、自分にもできることがあると気付きました。

私にできることは、自分の知っていること、考えていることを文章にすること

テクニック的なことは人に教えるほどの知識を持ち合わせていないけれど、人はTips(コツ)だけを求めているわけじゃない。大事なのは、枝葉ではなく、幹の部分。自分にできることはあまりにも小さいと思っていたけれど、そんなことはありませんでした。私の文章を読んで「勇気ややる気が出た」と言ってくれる人がいました。

このサイトを公開してから、私のまわりにパワーの連鎖が起きています。ワクワクする気持ち、前進する気持ち、自信のない自分を受け入れてそこから上へ行く気持ち。そんなパワーがまわりに渦巻いていて、しかもみんなそれを声に出している!

そういうパワーって、伝染性なのかもしれません。インターネットを通しても伝わっちゃう強力な感染力!! おこがましいかもしれないけれど、まわりの人たちに小さな影響を与えることができた気がして、幸福感に包まれています。

 

 

水の入った大きな桶のイメージ

私はずっと前から心の中に持っている、あるイメージがあります。それは、水の入った大きな桶。両手の指に力を入れて、桶の中の水をぐいっと手前から奥に押すと、押された水は手前にできたスペースに還ってきます。

逆に、同じ桶で奥にある水を手前に(自分のほうに)かき集めようとすると、水は両脇から向こうへ流れていってしまいます。

押し出すと入ってくる。与えると還ってくる。

これが、サイト運営、アフィリエイト、人間関係、すべてに対して私が抱いているイメージです。ごくシンプルなルールだけど、本質はそこにある気がします。

目先の利益に目がくらんで本質を見失うと、手前に(自分のほうに)水を集めたつもりでも、結局それは出て行ってしまう気がします。やっきになって何度も絶え間なく水をかきあつめても、いつまで経っても何も残りません。

「人の役に立つサイトを作りましょう。」「人に価値を提供し、その対価としてアフィリエイト収入があるのです。」とは昔からよく言われることですが、これはサイト運営やアフィリエイトの本質を突いていると思います。(でも、言葉にすると耳障りのよい標語みたいになっちゃって、本当のところまで考えない人もいそうです。)

そして桶と人間の心が違うのは、中身を外に出し続けていると、人に与え続けていると、器そのものが大きくなる、ということ。イメージの話なので、伝わる人と伝わらない人がいるかもしれませんが、私のまわりを見ていると、人に与え続けている人は次第に器が大きくなり、より多くのものを中に貯めることができるようになっていくと感じます。

そして、その人たちは「自分が所有できる中身が増えた」とは考えず、「これでもっとたくさん人に与えられる」なんて考えているんですよね。ほんと、敵いません。彼ら/彼女らは、与えることを自己犠牲だとか損だとか、まったく思ってないんです。

私はまだその域には達することができていないけれど、彼ら/彼女らの背中を追いかけて、少しでも近くにいきたいと思っています。

たいした才能もない私にも可能性を与えてくれたアフィリエイトやサイト運営の世界に、少しでも恩返しができたらと思ってこのサイトを作ったけれど、なんのことはない、作ってみたら、このサイトを通じて私自身ががいちばん多くを受け取っていました。

押し出すと入ってくる。与えると還ってくる。

ほんとうに、その通りでした。

(2015年10月20日公開)


 

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